猫は死んだら、笛になればいいのにね・・・
猫は笛である。
笛は猫である。
どちらでもいい。
どちらを愛でるかは自由である。
先日、とあるクラフトフェアに出かけて、気になった作品があって買い物した。
この猫の正体は実はオカリナでもある。
まだ吹いてないが楽しみだ。
となりのオブジェ?の正体はなんだか知らない。
作家さんに「これはなんですか?」なんて野暮な質問はできない。
昔飼っていたビー助という猫のタマタマに感じが似ていたので、つい懐かしくて買ってしまった。
陶芸家、大島奈王さんの作るものは、面白い。
この作家さんの作るモノはとても荒削りな感じがするんだけど、いろんな作品をみてると北欧だったり、透明感があったり、漫画的だったりして最後にひとつの不思議な世界がたちあがってくる。
こーゆう,人の感情や感性をくすぐる作品や作家は飽きません。
自由で方向性が見えない。目的地をもたない冒険家のような仕事をしてる。
ところで、この猫を吹いてみたらどんな音がするんだろー。
飼っていた猫たちが、死んだらみんなこんな笛になって、悲しむ飼い主のこころに素敵な音色を届けてくれたらいいのにね・・・