ブライアン・ハート
「8Paintings」展

行けませんでした。
8月7日まで、MAKI Gallery(東京 表参道)で開催されていたブライアン・ハート「8Paintings」展。
コロナ感染者の急激な拡大で、東京行きを断念しました。

アイルランドを拠点に活躍する、ブライアン・ハートの、日本・アジア、初の個展。
日本ではまだ知名度がありませんが以前から気になっていた作家なので、ぜひ行きたかったです。

解体された部屋の構成を、具象と抽象の狭間でゆらめくタッチで描きだした、壮大なスケールのキャンバス作品で知られています。

いつまで続くのか先の見えないコロナ禍。
部屋に籠ることの多くなった日常が解体され、やがて日常と非日常の境界が溶解して・・・。

ブライアン・ハートの世界がそれを予言していたかのように見えなくもない・・・か。

BLOG

次の記事

本を旅する。